同じ工事内容で数万円~ 数十万円の差も出ます。







見積書の中で『諸経費』という
項目があり 何となく理解はして
いるがよく分からない項目内容。

​一般の方にはあまり親しみのない
言葉なので当然だと思いますが
では諸経費や経費率とは
どの様な金額
なのでしょうか。

2つの項目の合計の金額項目で
工事費用に入らない工事費。
①現場経費(現場作業員給料手当.
社会保険.火災.労災各種保険料.
租税公課.事務文具用品費等と
②一般管理費配賦額(社員の給与
.施設の維持管理費法人税.家賃
その他の税金.特別損益.
宣伝広告費.通信交通費等の
①.②合計金額の事です。

​ここまで見れば勘の良い方は
お分かりとは思いますが 
会社が大きくなればなる程 
事務員.営業マン.展示場などの
経費はお客様に掛かってくる。

経費も当然見積り金額に計上され
見積り金額は上がります。

個人事業は経費率が低い。
抱えているものが少なければ
直工費だけで済む。
だから当然工事が安い。

​大手は資材を大量購入する事で
掛率.仕入れ額を抑えられたりは
しますが それで得た利益は残念
ながらお客様には還元されずに
会社の利益に戻ります。なので
大きな値引きは無いと思います。

お見積りは大中小と企業の
規模別に取り内容を見比べれば
諸経費の差が良く分かります。

剪定は工事としては
1番小さな工事ですが
めちゃくちゃな仕事をされると
花実が付かないだけではなく
樹木が枯れます。

多くな工事では取り返しの
​出来ない事態も起こります。

金額の差だけで選ばれるは勿論
危険です。後のアフターや保証。
​サービスの充実なども考慮し
技術や知識も選択の一つ 慎重に
何処に頼むかを決める事です。

工事内容によっては数万円~
何十万円の差も出ますので
​お見積りは多く取るべきです。

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